皆さん、こんにちは。
アスレティックトレーナーコース教員の部谷(ひだに)です。
GWは海遊館へ行ってきました。
大阪へ来たら行ってみたかった場所の一つです。
沢山の海洋生物がいてもちろん面白かったのですが、
「コツメカワウソ」の骨ばかり見ている私に家族はややあきれておりました。。。
色々興味深い部位があるのですが、特に面白いのは肩甲骨が立っているところです。
ヒトと比べ、四つ足動物の肩甲骨はこの形が多いです。
ちなみに、ヒトがこの肩甲骨の状態にすることを「立甲」といいます。
この立甲の特徴は、、、
という話は長くなりそうなので、またの機会にするとして、
本日は履正社高校陸上部での現場実習についてです。
先週はチーム全体(約40名)に対しての補助トレ&セルフケアセミナーを行いました。
学生はこの日のために陸上の競技特性を調べ、資料を作り、指導の練習を行ってきました。
何度も何度もやり直して作ったメニューです。
アスレティックトレーナーは選手と1対1で対応できることはもちろん、集団指導を行うスキルも大切です。
集団指導は一気に複数の選手に指導するので効率が良い分、伝え方の工夫が必要となってきます。
それは、メニューの選定だけでなく、時間や場所の確保、全体への説明や盛り上げることなどです。
これらをふまえ準備してきたかいもあり、チームへとても良い内容を提供できたと思います。
終わった後に選手へ感想を聞くと、
「セルフケアでカラダが軽くなりました!」、「トレーニングがめっちゃ効きました!」など、ポジティブな答えが返ってきました。
もちろん、まだまだ改善点はありますが、
学生にはいつか自分のチームを担当する日が来た時に、これを一つの経験として役立ててほしいと願います。