ATコースの横井です。
やっと涼しくなってきたところですね。
電車の冷房とかが弱くなったりしていると、「まだ早い!」とは思うことは多いくらいの暑さですが。
8月15-24日まで、ラグビーの夏合宿実習でAT実習生と同じ”チーム”で活動することがありました。
まずは、行く前の話。
合宿へ行く前に事前にできるようにしておきたいということが3点ありました。
・松葉杖を合わせられるようにしておく。
・三角巾を巻けるようにしておく。
・靴擦れのテーピングを巻けるようにしておく。
の3つの技術です。

きちんと実習の中で、上記3つの処置をする機会はありました。
三角巾が左右逆だったり、ゆるゆるだったり・・・とまだまだ実践を積んでいかないといけないということがたくさんあって課題が出たのではないかと思います。
特に救急処置の際には、選手が痛いと言っている中で処置をしないといけないことは、かなり緊張したのではないかと。実際に選手が感想を伝えてくれるのは、良い経験になりました。
実習中には、試合”サイドラインでのサポート”、選手のリカバリーの補助等、選手に協力してもらいながらもたくさんの実習を詰めたのではないでしょうか。

ラグビーを見ていると、たくさんの外傷に出会うことがあります。その中でその場の判断を最適にできるようにしていけるようになっていきたいですね。
今回の実習では朝6時半から夜22時くらいまでかなり長時間のサポートを慣れない環境でよく頑張ったと思います。
いつも駆け足で勉強しているところを急にダッシュして前に進む。これくらいの経験値が積めるのが夏合宿実習だと思います。この経験を普段の現場実習へ繋げられるようになってほしいですね。

多くの学生・実習生が夏で培った経験を、夏休み明けにアウトプットしてくれることを楽しみにしています。
最後までご拝読ありがとうございました。
ATコース教員 横井







