みなさん、こんにちは！
アスレティックトレーナーコース教員の水谷です(^-^)

みなさんは、夏休みをどのように過ごしましたか？
お祭りに行ったり、花火大会を観に行ったり、キャンプをしたり、海水浴に行ったりなどなど
夏を満喫して楽しみましたか？

私の夏（あえて夏と表現します😊）は、あっという間に終わりましたが、
とても充実した夏を過ぎすことができました！
こんなに充実した夏を過ごせたのは、いつぶりだろう…と思うほどです。

学生のみなさんはどのように感じたのかわかりませんが、
普段の授業では学べないトレーニング方法をこの夏期講習で学びました！

この講習会は、TRXと呼ばれるサスペンションを使用して、体幹力を維持しながら、
スポーツ動作に必要な動きのトレーニング方法を学ぶ講習会です。

写真のように、吊り下げられている黄色のものがサスペンションと呼ばれるツールで、
これを使用してトレーニングを行います。

トレーニング種類は多岐に渡りますが、手で持ったり、足を引っ掛けたりして、
多種多様な方法と方向でトレーニングをし、競技動作に近い形でトレーニングを行い、
競技力向上に役立てます。

今回の講習のスケジュールとしては、１日目がこのサスペンショントレーニング、
２日目がファンクショナルトレーニングといって、サスペンション以外にメディシンボールや
ケトルベル、パワーバックやバトルロープなどを用いたトレーニングを行い、競技力向上を
図ります。

この指導ができるようになるために、AT２年生は３日間、身体に鞭を打ちながら必死で動いて
学んでいました！

写真だけ見ると簡単にやっているように見えますが、実は結構大変です。
体感力がないと安定したパフォーマンスが発揮できないですし、
かなり揺れたり振り幅が大きくなり、トレーニングができない状態にもなりかねないんです。

なかなか安定させられない強度の時は、強度を落として正しい動きでトレーニングが行えるように
工夫することも大切なことなので、それらのことも考えながらトレーニングを行います。

最後には、決められた時間内で、持てる力やスピードを最大限に発揮してトレーニングを行うという
非常に心肺も鍛えられるような取り組みをこの講習会の中で実施していました。

対象は、ATコース２年生。
きっとしんどい３日間だったことと思います。
それでも、最後までやり抜いた君たちは素晴らしいです✨👏

今回の夏期講習で学んだことを、今度は実習現場やトレーニング指導現場で、
ぜひ選手のみなさんのパフォーマンスアップのために実施してみてください！