
こんにちは。
アスレティックトレーナーコース教員の部谷(ひだに)です。
多くの犬は歯磨きが嫌いだそうです。
うちの犬(はな)も
最初は嫌がっていましたが
だいぶ慣れてきて
今では
「はよ磨いてくれ」
と言わんばかりに
自分で歯ブラシを持ってくるようになりました。

さて6月に入り
ローテーション実習が始まっておりますが
こちらはまだ慣れていない1年生が
実習現場に回ってきます。
ローテーション実習とは、
研修医さながら、
1年生が各実習先をまわり、
見学を行う、というものです。
様々な競技の現場に行き
その現場担当の教員や
2年生の活動を見学し
説明を受けます。

(履正社高校陸上部での集団指導)
競技が異なれば、
必要な活動内容も少し異なるので
様々な現場でのトレーナー活動を見ることで
たくさんのことが学べます。
また、
すでに毎週現場へ出ている2年生にとって、
後輩に教えることでよいアウトプットになります。

半年前は自信無さげだった2年生も
自信をもって対応する姿を1年生へ見せ、
私も成長を感じました。
そして
このローテーション実習は8月を空け
10月まで続き
配属先が固定となります。
配属先が決まると1年間かけてサポートを行います。
この1年間の実習の濃さこそ履正社の強みです。
他校と比べ少人数で行っている実習は、
学生一人一人が現場でトレーナーとして活動します。
卒業生の中には
実習で学んだことが、
今の自分のベースとなっている、
という人も多いです。
ぜひこの長いようで短い時間を大切にし、
将来への糧にしてもらいたいと思います。







