こんにちは、アスレティックトレーナーコース教員の大石です。
学校は夏休みに入り、学生がいない学校はとても静かです。
(自習に来ている学生はちらほら)
静かな学校は、何だか少し寂しい気分ですね。
さて昨日は、土用の丑の日でしたね。
皆さん、鰻は食べられましたか?
私も鰻を食べましたが、ふと
土用の丑の日の由来は何だろうと思い、調べてみました。
まず、土用の丑の日の’土用’とは、
「日本の暦で季節の変わり目の前の期間のこと」を指すそうです。
日本は四季があるので、’土用’の期間は年間に4回あります。
次に、’丑の日’とは、干支の丑から来ているそうで、
干支は一般的に十二支が知られており、1年ごとに変わることがよく知られています。
ですが、干支は年だけではなく月や日を表すために使用されることもあり、
12日毎に干支が巡っているそうです。
そして、土用の期間中に巡ってくる丑の日を
「土用の丑の日」と言うそうです。
何故夏の土用の丑の日に鰻を食べることになったかというと、
所説あるようですが、有力な説は平賀源内が決めたという話で、
昔から、
「丑の日は’う’から始まる食べ物を食べると夏バテしない」
という風習があったようです。(梅干し・瓜・うどんなど、、)
元々鰻は冬が旬の魚で、夏は鰻が売れないと嘆いていたうなぎ屋さんに、
上記の風習を基に平賀源内がアドバイスをしたことで、鰻屋さんが繁盛し、
「土用の丑の日」に鰻を食べるという習慣になったようです。
(鰻は冬が旬の魚だったことにもびっくりしました!)
こういう風に、知らないことを調べてみると面白いですね。
皆さん夏バテしないように、
鰻を始めとした栄養価の高い食事を心がけて夏を乗り切りましょう!