こんにちは、
アスレティックトレーナーコース教員の部谷(ひだに)です。
すっかり秋も深まってきました。
食欲の秋、読書の秋、みなさんにとっての秋とはなんでしょうか。
アスレティックコースの秋といえば、
なんといっても理論試験です。
私も10数年前にこの時期に受験したのを覚えています。
さてこの理論試験ですが、残り2日です。
48時間後には勝負の時間をむかえるわけです。
ここからの時間、重要なのは、
「コンディショニング」です。
これは、コンディショニングの教科を復習しましょう!
というわけではなく、
自分の心身の状態を整える、ということです。
とはいっても何か特別なことをするわけではなく、
平常を保つ、ということが大切です。
長年アスリートへ関わっていて学んだのは、
「大事な時こそいつも通り」
がパフォーマンスを発揮するのに重要だということです。
そのためにアスリートはルーティーンを作り、
「いつもの自分」を作るのです。
ところが、時々目にする失敗パターンは、
大事な時だから何か特別なことをやってみる、です。
いつも巻かないテーピングを巻いてみたり、
いつも飲まないドリンクを飲んでみたり、
と、この時点で「いつもの自分」でないことがわかります。
これらが必ず良くない、
ということではありませんが、
功を奏さないことが多い印象です。
大切なのは、
ここまでベストを尽くしたのだから、
結果は神様次第、と腹をくくることだと思います。
そうするといつもの自分よりも力が出ることもあります。
ということで受験生の皆さん、
特に睡眠時間や食事時間をはじめ、
いつも通りの自分を作るよう過ごしてみてください。