皆さん、こんにちは。
アスレティックトレーナーコース教員の加用(かよう)です。
涼しくなり、秋らしくなってきましたね。そろそろ衣替えをしようかなと考えています。
ただ今週末はまた気温がグッと高くなるそうです。皆さん寒暖差には気をつけましょう!
さて、本日は国民体育大会(通称:国体)についてお話したいと思います。
国体とは、日本最大のスポーツの祭典です。毎年各都道府県が持ち回り開催されています。今年は「栃木国体」で、来年が「鹿児島国体」になります。
目的は、広く国民の間にスポーツを普及し国民の体力向上を図るとともに、地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与することと定義されています。
また、国体は、都道府県対抗方式で行われ、天皇杯(男女総合成績1位)、皇后杯(女子総合成績1位)が授与されます。
そして、国体に帯同する際のトレーナーの条件として、平成27年の和歌山国体から各競技・都道府県に帯同するトレーナーの中に必ずアスレティックトレーナーを1人入れないといけないというルールになっております。
今年の「栃木国体」は3年ぶりの開催となりました。
入場制限なしの有観客での大会ということ、普段AT現場実習でお世話になっている学校からも4名、また知っている選手が多々出場していたので、先週末に栃木まで応援に行ってきました。
陸上競技は、10月6日(木)~10日(月)まで栃木県カンセキスタジアムとちぎで、熱い闘いが繰り広げられました。
国体の良いところは、中学生~社会人までが故郷を背負い同じ空間で過ごすことができるというところです。日本代表のスーパースターたちが、中高生に声を掛けているシーンが本当に印象的でした。
私が知っている選手は、無事に全員入賞!
全国インターハイのリベンジが出来た選手、惜しくも順位を落としてしまった選手どちらの選手も口を揃えて「楽しかったです」と言っていたことが、良かったな~と。
また、大阪府としては「天皇杯」「皇后杯」ともに優勝という大阪のチームワーク・強さが光った大会で幕を閉じました。
改めて、スポーツの「楽しさ」「魅力」を感じた旅でした。
※栃木を満喫することもなく帰阪。宇都宮餃子食べたかったな…笑