本日の担当は、アスレティックトレーナーコース教員の下村です。
最近天気が不安定ですね。
昼頃に雨が降ってきて、今朝洗濯物を干したのに!ということもしばしば…
天気予報のチェックが必須です。
さて、本日は先輩紹介第5段となります。
今回は、森 弘毅(モリ コウキ)さんをご紹介させていただきます。
森さんはアスレティックトレーナーと柔道整復師を取得した後、働かれながら鍼灸学科に進学されています。仕事と勉強を両立させ、夢を追いかけられていた姿にも是非ご注目いただきたいです!
ユーモアを交えたトークに人間性のすばらしさがにじみ出ていますね。
Q1,ご自身の簡単なプロフィールを教えてください。
1995年2月19日生まれ、血液型はA型、出身は京都です。
アスレティックトレーナー、柔道整復師、鍼灸師、NASM-PESといった資格を持っています。
Q2,現在はどういったお仕事をされていますか?
ファジアーノ岡山というプロサッカークラブのアカデミーフィジカルコーチをしており、主にプロサッカー選手を目指す中学生のトレーニング指導が仕事となります。
フィジカルコーチという役割ですが、メディカル業務(怪我の治療など)も行なっています。
Q3,履正社に入られたきっかけは?
中学3年生ぐらいから、もしプロサッカー選手になれなければ、プロサッカー選手を近くでサポートできるトレーナーになりたいと考えるようになりました。
履正社を選んだきっかけは高校の先輩が進学していたということです。アスレティックトレーナーと医療資格が同時取得できるというところに魅力を感じ、進学を決めました。
Q4,今のお仕事に就かれるまでの経緯を教えてください。
アスレティックトレーナーと柔道整復師の資格取得後、そのまま内部進学で鍼灸学科に入学しました。
その頃は、京都サンガFCのチームドクターの整形外科や、中学生のサッカーチームで働いていました。履正社のアスレティックトレーナー実習の担当もしており、多くの経験をさせていただきました。
鍼灸学科卒業後は引き続き、午前中は整形外科に勤務し、午後からは中学生サッカーチーム、高校サッカー部、履正社アスレティックトレーナー実習担当としてさまざまチームで現場に出ていました。
その後、縁あって現在の職場を紹介していただきました。
Q5,履正社在学中の様子をお聞きしたいです!楽しかったこと、大変だったことはありますか?
履正社在学中は楽しむ時はとことん楽しむ、やる時はやるというメリハリを意識して過ごしていました。
僕の場合は少し楽しみすぎて怒られることも多々ありました。先生方すみませんでした。
思い出深いのは試験後、体育祭後、球技大会後などに開催されるクラス打ち上げです。
欠席したことがありません。
今はコロナでなかなか難しいかと思いますが、落ち着けば必ず開催してください。笑
学生生活を楽しみながらも、必ずアスレティックトレーナーと柔整、鍼灸を取得するという強い思いで過ごしていました。
大変だったことはやっぱり暗記です。もともと暗記が得意な方ではないので、筋肉、骨、神経など暗記するのは大変でした。
お風呂に浸かりながら、勉強したことを思い出して呟いていたら、外で聞いてた兄にお前大丈夫かと心配されたことは今でも忘れません。
ですが、続けることで卒業時には教科書のどこに何が書いてあるかわかるぐらいになり、歩く教科書だと履正社中で噂になりました。
Q6,今後のビジョンを教えてください!
今はプロを目指す育成年代を指導する立場として、選手の力になることしか考えていません。
その時その時に感じた自分の目標に向かって全力でチャレンジしていきたいなと思っています。
プライベートのビジョンとしては、今年で28になるのでそろそろ相手を見つけて30代前半までにはと考えています。笑
Q7,アスレティックトレーナーを目指す方にメッセージをお願いいたします。
アスレティックトレーナー資格取得は簡単なことではありませんが、履正社で実習を通して多くの経験をし、先生からのサポートがあり、同じ目標を持った仲間の支えがあり、僕自身は取得できたと感じています。
皆さんも是非アスレティックトレーナー資格取得に向け頑張ってみてください!