こんにちは。
アスレティックトレーナーコース教員の部谷(ひだに)です。
入職して早や約3カ月が経ち、少しずつ学校に慣れてきました。
大きな変化としては、今までは「選手が良くなるために」とやってきたのが、その対象が学生へと変わったことです。
しかし、やってみてわかることは、結局のところトレーナーは誰かを良くするために働く人なのだということです。
授業や実習に真剣に取り組む学生や、いつも元気よく挨拶してくれる学生を見ると、少しでもトレーナーとして必要なことを伝えていきたいなと思います。
(職員室のタイムカードはいつも忘れそうになり、なかなか慣れません。。。)
さて、昨日はオープンキャンパスでした。
オープンキャンパスは常に行われており、今回も30人近くの方々が来校されました。
そして、この中でアスレティックトレーナーコースに興味のある方へ、我々はアスレティックトレーナーの仕事内容、資格やコースの説明、そして体験授業を行わせていただいております。
アスレティックトレーナーの仕事内容は多岐に渡るため、その全体像を掴んでいただけるよう、実際の現場写真など使い説明を行っていきます。
また、今回はATコース2年の中尾君と藤岡君が手伝いで来てくれました。
実は彼らも昨年、このオープンキャンパスへ参加し、入学を決めたそうです。
二人には、入学後の生活やクラスの雰囲気など感じていることなどを伝えてもらい、学生生活のイメージが湧くようにお話してもらいました。
そして、今回の体験授業は下村先生のスポーツ栄養学でした。
大切な試合の週の食事はどういったことに気を付ければ良いか?
本番で力を発揮するにはどういう食事を選べば良いか?
などなど、アスリートをサポートする上で欠かせないスポーツ栄養についてのお話でした。
終わったあとは同席された保護者の方まで、もっとお話を聞きたい!と言われるほどの大盛況でした。
アスレティックトレーナーの資格を目指しながら、同時に幅広い知識を学ぶことができる、という本校の特色について、触れていただけたと思います。
また、資格を取得することはもちろん大切なのですが、一番重要なのは困っている選手を助けることができるか、です。
もし、ご入学をお考えの方がいらっしゃいましたら、その活きた知識をぜひオープンキャンパスにて触れていただければと思います。
そして、何より在校生には引き続きそれを伝え続けていきたいと思います。