東京に到着して2日目。
まず朝の講義では
Jリーグ初の女性トレーナーを務められ、
現在女子7人制ラグビーチーム アルカス熊谷でアスレティックトレーナーとして
ご活躍の寳崎加那絵様にお越しいただき、ご自身のキャリア形成を中心にお話しいただきました。
本コースの学生と同じように、「専門学校卒業」「アスレティックトレーナー(医療資格なし)」
といった経歴で10年以上ご活躍されてきた遍歴をリアルにお教えいただきました。
そこでは、人間性の大切さや、我々が資格を持つ意味、そしてトレーナーの役割を
第一線で活躍されている寳崎様からの率直なお言葉をいただきました。
その言葉の一つ一つが本当に学生の心にも響き、普段の授業以上に聞き入る姿がとても印象的でした。
「トレーナーは職人」この言葉の意味が本当に実感できるまでに
学生諸君には成長してもらえることを期待しています。
お昼を挟んで(この様子はぜひTwitterで)
午後からはR-body project の大浦拓也様にお越しいただき
より良いトレーナーとして、結果を出すためのコミュニケーション方法を
たっぷり夜まで実践を交えながらレクチャー頂きました。
自分自身の方法を見つけ出すために、個性を出しながらより良いトレーニング指導が目指せるような
環境作りを目指していきます。
みんな正解で、みんな間違い。
そして相手のことを思った本当の優しさを知った上で意見しあえる、
切磋琢磨しあえる仲間がいることに
こっそり羨ましいな、とも思いました。
残りの期間、教えてもらったことを実践しながら
学生諸君の手でより実りある研修にしていけることを願っています。