今年も緊急事態宣言で開始が遅くなってしまった
3年生が十三、茨木、北大阪とローテーションで
アスリートコースの学生へ鍼を打つ臨床実習も
年内で終了となり、最後のローテーションに入っています。
こちらは茨木のサッカーコースの臨床実習風景です。
明日試合を控えたサッカーコースの選手や、
毎週ケアに訪れてくれている選手が
臨床実習を行っているトレーナールームを訪れてくれます。
毎週来てくれているような選手とは顔なじみになり、
症状以外の日常会話も弾みます。
メディカルアスリート生として柔道整復学科に通っている
サッカーコースの学生が勉強を3年生に教えてもらったり、
柔道整復学科を卒業して内部進学で鍼灸学科に来ている
学生に先生ごとのテスト対策法など聞いていたり
お勉強の相談所になることもあります。
鍼灸学科の学生たちもローテーション1周目に比べると
何を聞くべきか、何をすべきかがきちんと整理されて
来ているように感じます。
でもまだまだ治療が終わってからあれも聞いておけばよかった。
ここも検査しておけばもっとこういうこともわかったんじゃないか。
なんて声も出てきています。
そういった自発的に出てくる気付きの積み重ねで
より広い視野でケアが出来る治療者になれると思います。
卒業までももう少し。
この実習で経験したことがが将来治療の現場で
一つでも多く役に立ちますように。