お灸は思った大きさを綺麗に作るのはとても練習が必要。
緊張すると手に汗をかいてモグサがボロボロ手について
なかなな上手くいかなかったり…。
地道にたくさん作るのが上達への道なのです。
1年生の灸実技の授業ではまず紙の上でモグサを燃やします。
同じ時間で何個作れたか、過去の自分との勝負。
早く作ることではなく綺麗に作ることを意識して
作るように言っていますが、徐々に作れる数が
増えてきています。いい傾向。
そのあと、今日は足にある不眠と食あたりと逆子の
治療に使われるそれぞれのツボにお灸をしました。
肌の上で燃やしきるので大きく熱くなりすぎないように
注意しながらお灸を作ります。
でも同じように作っていても燃やしきっているのに
全く何も感じない人もいれば強い熱さを感じる人もいて
そういう人によって熱の感じ方は様々なことも
(何なら同じ人でも日によって感じ方が変わることも)
授業の中から感じ取って、将来出会う患者さんに
活かしていってくれたらと思います。