CLOSE

BLOG

日常生活(ブログ)

鍼灸学科

直接肌の上で燃やしきる

お灸は思った大きさを綺麗に作るのはとても練習が必要。

緊張すると手に汗をかいてモグサがボロボロ手について

なかなな上手くいかなかったり…。

地道にたくさん作るのが上達への道なのです。

1年生の灸実技の授業ではまず紙の上でモグサを燃やします。

同じ時間で何個作れたか、過去の自分との勝負。

早く作ることではなく綺麗に作ることを意識して

作るように言っていますが、徐々に作れる数が

増えてきています。いい傾向。

そのあと、今日は足にある不眠と食あたりと逆子の

治療に使われるそれぞれのツボにお灸をしました。

肌の上で燃やしきるので大きく熱くなりすぎないように

注意しながらお灸を作ります。

でも同じように作っていても燃やしきっているのに

全く何も感じない人もいれば強い熱さを感じる人もいて

そういう人によって熱の感じ方は様々なことも

(何なら同じ人でも日によって感じ方が変わることも)

授業の中から感じ取って、将来出会う患者さんに

活かしていってくれたらと思います。

前の記事 記事一覧 次の記事
オープンキャンパス資料請求