今回は鍼のメーカーさんである、株式会社セイリンの早川さんに来ていただき、美容鍼灸業界について授業を行っていただきました。

この講座では、美容鍼も作っておられるメーカーの営業さんに来ていただくことに様々なメリットがあると考えており、毎年授業を1コマお願いしております。今回の授業でもメーカーの営業さんからだからこそお話しいただける内容を色々と教えていただきました。
例えば、鍼の出荷本数から鍼灸業界やの伸びを知ることができます。また、様々な治療院さんを訪問されている営業さんだからこそ、どのような形態で治療院が展開されているのかを肌感覚で知っておられますし、様々な治療院でたくさんの臨床家の先生方とお話されているからこそ色んな鍼があるけれどどのように鍼を使い分けられているのか、どのように臨床家の先生方が戦略を立てていらっしゃるのか生の声を聴いていらしたり、新しい形状の鍼を作るにあたってどのようなことを求めて作られたのかを知ることができます。そして昨今、治療院のweb予約もだんだん主流になってきましたが、セイリンさんは予約システムも作っていらっしゃるので、大体どのくらいの時間に予約が入りやすいのかという情報もいただき、webシステムがあったほうがいいよなあということを数字として実感できることもありました。そういったマクロの視点は将来開業を視野に入れている学生にとって様々な点で必要だと思っています。
毎年数字が更新されて授業をしていただけるので、経時的な変化を追いかけられるということをこっそり楽しませていただいています。
実技では鍼を持つところ(鍼柄といいます)が平らになっているエリピースという鍼と、シールがついており、つけっぱなしにすることができるパイオネックスという鍼を使って顔周りへの施術を行いました。

デモンストレーションは本校の日開先生が担当します。
普段使い慣れない鍼に時折戸惑いながらも上手に刺せておりました。学生時代に色々経験しておくことで、実際臨床に出た時の選択肢は広がります。
このトータル美容専攻の授業でもこの後臨床家の先生に来ていただき、様々な刺鍼技術を教えてくださいます。しっかり学んで技術の習得に励んでください!







