実習の中では、学生が考案した機能訓練の運動プログラムを、学生が指導する時間があります。
長い時間ではないのですが、人に何かを指導するのは、それだけで結構大変なのです。

緊張です。
しかも大勢の人やクラスメイトもいる前では、さらに緊張を高めます。

足を外側に上げます。(注意項目も沢山あり、忘れずに伝えます。)
色々な道具なども使って、普段の体操以上の効果を期待して行います。

ボールを使って、腹圧をあげて運動します。

踏み台やクッション・マットを使って段差をこえる筋力を高めます。
筋力を高める機能訓練も、道具を使うと少し楽しくできたりします。
慣れない道具の使い方も伝え、動作のリズムも指導する。
色々なことに注意しながら、全員のタイミングを合わせながら行う、こんなことの経験もリハビリを指導する時に活きればと思います。







