先日、東京と大阪と福岡にスタジオを構える脊髄損傷専門のリハビリスタジオであるJ-workout株式会社の大阪スタジオディレクターである上田智樹さんにリハビリテーション医学の授業を使って3年生を対象に講義をしていただきました。

上田さんの所属するJ-workoutは脊髄損傷者専門のトレーニングジムで、病院で歩くことをあきらめてくださいと言われた方も再び歩くことを目指してトレーニングを行われています。
脊髄損傷はある日突然今までできたことが出来なくなります。そのことを学生たちに考えさせるために授業内で様々な質問や体験がありました。


これは下半身に麻痺があることを想定した椅子から椅子への移乗体験です。腕だけで椅子から椅子へ乗り移るのは学生たちも苦労していました。
教科書で教えられることは本当に基礎の基礎の部分で、この授業ではその奥の感情に寄り添う姿勢だったり、医学的な知識があるからこそ驚くような人間の凄さみたいなものにあふれていて、自分自身とても興味を持ってお話に聞き入りました。
授業後、上田さんに質問に行く学生の姿も見られ、しっかりお話が刺さっていたようでした。
上田さん本当に良い機会をありがとうございました!







