教員くわはらです。
八尾市の賢昌鍼灸院さんで行われた「月見はり」のイベントに訪れました。
「月見はり」は、毎年お月見の時期に、子どもの無病息災を願って催されているならわしであり、なんと100年以上も続いているとのことです。

毎年200人の子どもたちが参加しているとのことで、この日も、お昼の時点で100人超えていました。
どんなイベントかといいますと、治療体験のお祭り、といった感じです。
治療院内は、お庭も使って、ヨーヨーすくいなどで遊べたり、ポップコーン、綿菓子などももらえます。

遊びながら治療の順番を待ち、治療の最後には、無病息災のおまじないとして、弘法大師にお供えされた朱を、筆でちょいちょい、としてもらいます。

治療後は、好きなお土産を選んで持ち帰れます。私もワクワクしまし、子どもたちにとっては、毎年楽しみにしている一大イベント?のようです。

そこで子どものころケアしてもらっていた中学生が数名お手伝いにこられているのも印象的でした。
都会ではなかなか難しいかもしれませんが、こうして文化風習になってその地に根付いていくのはとても意味深いことですね。







