トータル美容専攻今期初めての実技講座は、例年トータル美容専攻の手技基礎講座をご担当いただいている長谷あんまはりきゅう治療院の長谷陽佑先生の講座です。長谷先生は、長年本校の「手技療法」の選択授業も担当していただいています。「手技療法」は鍼灸学科と、柔道整復学科の学生も受講することが出来る授業となっており、午前午後併せて60名を超える人気の選択授業です。

今回は新館ではなく教員にとっては久々の本館での授業でした。
この講座は、美容的な手技を学ぶ前にまずは基本的な手の使い方を学んでもらうという狙いがあります。まずはどのような手技があるのかを日開先生の体を使ってお手本をみんなで見ます。

そしてお互いに一つ一つの手技を確かめながら先生の手技と比較。やる側も間近で見て学べますし、やられる側も先生とどう違うのかを比較することでどちらにとっても大きな学びになります。

そのあとはペアに分かれてクリームをつけて学んだ手技を使ってフットマッサージを行います。


ペアを変えて練習するにつれてみんなの手つきがどんどん良くなっているのが見て取れました。
ちなみに今回のトータル美容専攻の受講者の男女の内訳ですが、男性13名と女子2名。もともと2019年にトータル美容専攻が開講して以来1:2を切ることがないくらい男性受講者は多い授業(外部に出入りされている方にお話を伺うと「美容」と銘打つとほとんど女性になるそうで、男性が1/3いるだけでもめずらしいのだそうです)なのですが、今年は例年にない男子率です。
例年と少し違った雰囲気になりそうで、同じカリキュラムを準備していても一年として同じものにならないのが学校教育の面白いところですね。







