履正社鍼灸学科では3年生になるとアスリートコースの学生へ治療を行う実習があります。在学中からアスリートに対して自分の判断で治療を行うことが出来る貴重な経験です。
今回は十三体育館で練習を行うバスケットボールコースの学生への実習の風景です。

治療室には痛みを抱えてその治療のために来る選手や、より良いプレイが出来るようにコンディショニング目的で来る選手、はたまた鍼ってどんなものなのか体験してみたいなど様々な目的で訪れてくれます。
本校アスリートコースにはアスレティックトレーナー(AT)コースの実習も入っているため、「AT実習ではこのように言われ、このようなトレーニングを実施している」などと鍼灸とATとどちらものケアを併用してくれている選手もおり、そういった場合は、ATで実施するトレーニングの動きを出しやすいように筋肉を緩めるような治療や、炎症を抑えると言った併用することでより効果が上がるような施術を行ったりもしています。
アスリートコースがあるから出来ること、AT実習が入っているから連携して選手のためにできることなど履正社だから出来る実習の形を常に模索しながら学生たちには在学中から実践力を培っていってもらいたいです。







