本日は1年生の実技授業の様子をご紹介します。
こちらはきゅう基礎実技の授業です。今回は、「八分灸」といって、火をつけたモグサを8割くらい燃えたところで止めるという操作を学びました。

真剣な目で聞いてくれていますね。
施灸操作は細かい手の動きが求められるので、新型コロナが流行ったときのオンライン授業のために作成した動画を今でも実技の説明に使用したり、何度も見返せるように学生たちへ配信しています。

もちろんそれだけでは伝わり切らないこともあるので各ベッドも回ります。

火のついたお灸を指を使って消す操作は思い切りが大事です。怖がってソロソロ消そうとすると熱くなってしまいます。かといって勢いよく潰すと重ねてお灸をすえていくことが出来なくなってしまいます。そのちょうどいい距離を見つけながら狙った温感を出していけるよう練習が必要です。授業の中で早々にコツをつかんだ学生もいました。
お灸の実技はどうしてもある程度の器用さが必要になってきますが意識して練習を重ねていくことで必ず上達していくので頑張っていってほしいです。
ちなみに、今回写真がとても綺麗なのは……本校の広報誌「risei+trip」の取材で広報企画局の方に撮影してもらったからです。また広報誌が発刊されたらご紹介しますね。







