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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

合気道と東洋医学

教員くわはらです。

私は合気道をやっていまして、稽古において、東洋医学を意識することがたびたびあります。

写真は、座り技の呼吸法の稽古をしている場面です。この技に限らないのですが、相手を動かしたい時、臍の下あたりの丹田を意識することが大事とされています。この丹田ですが、実は、経穴(ツボ)の関元穴のことなのです。関元という経穴は、気を補う時にお灸などをよくする場所であり、元気になるツボです。

私は女性で、筋肉、筋力もないタイプですが、確かに、丹田を意識すると、腕の筋力を使わなくても、全身がパワーアップする感じが得られ、自分よりも体の大きい男性を投げることは容易です。

ちょっと写真が欠けてしまっていますが、片手で男性を転がすことが可能です。

下の写真は、私が転がされる役なのですが、やはり丹田を意識していると、どっしり構えることができて、容易に転がされたりしないのです。ちなみに、私はこの技がけっこう得意なので、こちらの道場では転がされることがほとんどないです。男性がぐいぐい押し込んできますが、耐えれます。

そのほかにも、気を意識する稽古や、抑え込む場所がツボと一致したり、などもあるので、またブログでご紹介したいと思います。

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