毎年この時期1年生を対象に選択授業の手技療法や、トータル美容専攻の手技基礎講座を担当いただいている長谷陽佑先生に1コマ授業をしていただいております。

治療家にとって「手を作る」ということはとても大事なことです。この授業では「あんま」と「マッサージ」の違いについて軽くレクチャーがあった後、手技の種類について学生の体を使って教えていただきました。

弱い力でしっかり効かせるには、というコツを伝授中です。実際力を入れてギュウギュウするよりじんわり圧をのせていく方が気持ちよかったりするんです。

1周目は長谷先生が一人ひとりに軽擦と揉捏をして、2周目は学生たちが長谷先生に手技を行ってアドバイスをもらっていました。

「あとはお互いに練習する時間にしようかなぁ…」とチラリとこちらを見られたので、「さっきお話に出ていた寝た姿勢での体重の乗せ方も教えていただけたら…」とお願いしてもうひと技教えていただきました。

自分は学生時代長谷先生の手技療法を受講していたこともあり、元弟子の立場からおねだりさせていただいちゃいました。長谷先生ありがとうございます！！

わからなくてもとても親身になって教えてくださるし、あれが出来るようになってみたい、こういうことをやってみたい、という意見も授業の中に結構取り入れてくださる先生だと身をもって知っていますので毎年学生たちにはこの後続く選択授業「手技療法」の受講をお勧めしています。そして、受講する学生には是非どんどん積極的に質問をして、長谷先生の技をしっかり学んでほしいと思います！