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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

災害医学会に参加!(報告2)

災害が起きた時、その後の復興時に沢山の職種の方が被災地に入ります。
今回も医療関係者、介護関係者、入院患者を安全なエリアに搬送する搬送関係者など本当に様々な関係者の報告がありました。その中で目についたものを紹介します。(鍼灸でなくて、ごめんなさい)

①マッサージ師でなく、マッサージ機。

①人手には限界がありますから、機械でも癒しを提供したい考えからでしょうか?
有資格者として、「こんなのは無意味だ!」と思う反面、
「上手く活用できたら、より効果的かも?」と考え、有効な活用の方法を検討したいと思いました。

②癒しのロボット・パロちゃん

②AIも搭載されている「パロ」です。被災地だけでなく、
海外の紛争地域にも持ち込まれているのだそうです。
「ロボットなんて」と思われるかもしれませんが、
触り心地もよく、撫でていると自然と話しかけていました。
心理面への影響の大きさは、下の写真の通りです。

非常に癒されている図! 顔がヤバいです。
③ウミザルの皆さんのデモンストレーション

③最後は、懇親会から、冒頭に「ウミザル」こと、海上保安庁の海難救助隊の皆さん。
映画にもなりましたが、本当はヘリコプターで海上での救助に当たる方々。
デモでは、天井のキャットウォークからロープ1本で下に滑り降り、床面の2mくらいでピタッと止まる。
「これなら海の不安定な状況でも安全で、安心だわ」と声が上がりました。

他にも民間救急搬送隊の方、自衛官、市役所など自治体関係者など、様々で、
医学系の学会とは思えない大会でした。

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