教員くわはらです。
お灸のことを、西日本では「やいと」と表現することがあるのですが、ヤイト と呼ばれる生き物がいることを最近知りました。
さあ、どんな生き物でしょうか、当ててください!は無理があるので正解をいうと、魚、です。
もちろん俗称であり、カツオ科の「スマ」という魚のことだそうです。この魚は体調1m前後で、カツオ科の中でも大きいようです。そして、とても希少価値が高いそうです。
さて、「当ててください!」はここからです。なぜ、ヤイト と呼ばれるのか、当ててください!
ヒントは、くわはら画伯の絵をご覧ください。じゃーん。

あ、もちろん、鰹のカラーリングでイメージしてくださいね。
魚のお腹部分に黒い染みのようなものが・・・!ヤイト(スマカツオ)にはこのような模様があり、この模様がお灸(やいと)の痕に似ているから、とのことなんです。ちなみに、メラニン色素による生まれながらの模様らしいです、chatGPT4.0さんによると。
お灸が魚の俗称になっているなんて面白い♪と思ったものの、お灸を知らない人にとっては、お灸ってこんな痕がのこるのかいな!?と思われるとフクザツです。
この「お灸の痕」は、きっと、打膿灸という、わざと火傷を作る施灸方法でできた痕のイメージですね。お灸にも様々な方法があり、このような痕がのこる灸法を行うことは現代では希です。
ましてや、お腹にお灸の痕が残るような灸法は、まず行いません。この魚はたしかに希少な存在です!?
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