先日、振替も含めたバスケットボールコースの選手を
対象とした3年生の臨床実習が終了しました。

自分は去年まではサッカー実習を担当していたのですが、
今年から初めてバスケを担当させてもらっていました。
選手との関係性を一から作り上げるという不安もありましたが
様々な来歴や、過去の怪我、新しい怪我を抱えた選手たちが
鍼灸学科の学生を信頼して体のケアに通っていただきました。
ケアに行っておいでとバスケコースの先生も声掛けを
してくださっていたようで本当に感謝です。
臨床実習の現場担当という役割はこの1年のうちに
手際がどんどん良くなっていく成長を間近で
見せてもらえる贅沢なポジションです。
他の臨床実習の現場や、アスレティックトレーナーコースとの
Wラーニングの学生はトレーナー実習で学んだ内容を
この実習で取り入れたりもしていて、それをWでない
学生が経験として横で学んだり、学生同士での
学びも発生していて、とても良い時間を過ごせたと思います。
良くなった、軽くなったと喜んでもらえた嬉しい経験や、
あまり変わらなくてなんでだと悩んだ経験
それらすべてを抱えて信頼される治療家になっていって
ほしいなと思います。
今週からは集中授業が始まり、3年生は大ラストスパート!
国試対策を中心とした授業になります。
国家試験まであと2週間と少し、悔いなく走り切ってほしいです。







