先日、大阪なんばの「eスタジアム」でのイベントに出かけました。
eスタジアムの競技するエリア(ゲーム用PC、モニターどれも専用だそうです。しかも無料とか)
今回のイベントは、「企業交流会」でeスポーツのチーム関係者、ITやAIの関係、アバターやバーチャルに関係する企業の方などが沢山来られて、「eスポーツ」をとりまく状況についてのシンポジウムが行われました。
お話の中から、「eスポーツ」を単品で見れば、ただの『パソコン・ゲーム』ですが、バーチャルな空間を実在の場所から作ると「災害時の脱出シミュレーション」となり、点数化することで達成度や習熟度を測ることができ、知識や行動を学ぶことができる。仮想空間でのアバターでは、外見によらず、男性も女性も、障がい者も平等に活動でき、発現することが可能。翻訳機能を使えば、言葉の壁さえ超越し、世界中の人とリアルタイムで交流することができる。・・・など夢の多いお話を聞くことができました。


そんな場所で「鍼灸」の団体として、いろんな方に挨拶をさせていただきました。
「PCと関係ないんですけど、・・・」というと、
「私は、鍼が好きで、毎週行ってるよ」とか「腰が痛くて、今やってくれる?」
など好意的な言葉をいくつもいただきました。
「eスポーツ × 鍼灸 」、全く別の業種を掛け合わせることで、大きなことに繋がるような印象を受けました。
古くから息づく伝統的なモノは、有用なモノだからこそ生き残ってきたと思います。
鍼灸もその一つと思ってます。古いまま活用するだけでは、勿体ない。
新しいモノと組み合わせて、現代社会に活用してこそ『温故知新』。
あなたは、何と(誰と)組み合わせます?







