3年生の卒論の授業に突入してきました。
7月の卒論研究発表会に向けて実験データをとったり
発表に使う資料をまとめたりなど、各々がそれぞれの
進捗に沿ったことをやっていました。
ふと実技室の隅に視線をやると……
とてもリラックスした姿勢の学生が……。
この状態、授業時間中にとんでもなく堂々と
睡眠をしているわけではないんです。
親指と人差し指の間に鍼が刺さっているのが見えますか。
鍼を刺して安静にしている過程でした。
臨床現場では患者さんとお話ししながら、鍼を打つことも
多々ありますが、実験においては安静ではない状態で
鍼を打つと正確なデータが取れないこともあるので
安静状態を作ることはとても大事です。
いいデータが取れてるといいですね。