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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

授業紹介 隔物灸

春休みの間ではございますが、今年度の実技授業で

リアルタイムではご紹介できなかった内容を

振り返ってご紹介しようと思います。

1年生のきゅう基礎実技の授業です。

ギリギリ白衣は着ているものの、毎年

調理実習の様相を呈する時間になります。

こねているのは味噌です。

左下に見えるのは生姜をスライスしたものです。

おきゅうのもぐさと皮膚との間に物を挟む灸術を

総じて「隔物灸」と呼びます。

本校では塩と味噌と生姜を挟む実技を行います。

味噌だけだと皮膚に直接つけるとべちょべちょなので

少し小麦粉を混ぜてこねています。

ますます調理実習のようですね。

大きめの艾をそれぞれの上に載せて火をつけます。

それぞれ間に挟んだものの湿気を帯びた熱が

お腹のツボをじんわり温めます。

実技で使い終わった味噌で学生がアートを作っていました。

お灸で元気100倍!ですね。

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