防災士は、医療職に限らず一般に取得できる資格で、医療というより行政や地域活動に近い存在です。
その防災士の大阪市グロック会の研修が昨年の12月末、天王寺区の阿倍野防災センターであり、参加しました。
阿倍野防災センターは、地震体験などで災害を疑似体験できる施設です。
行政や地域活動は、「鍼灸」と少し違う分野と思いがちですが、
若者にこそ訪れて、鍼灸でどんな社会貢献ができるか考えて欲しい場所です。
なんせ東日本も大きな災害でしたが、
南海トラフでは、四国から東海地方までで30万人以上が亡くなるとも言われます。
医療も壊滅?することが予想されています。
それに備え考えておくこと、何かあると思いませんか?
今回は、センター長の方から大阪市災害連絡システムのお話を聞きました。
また、災害に備え生活用品の備蓄をされている倉庫も見せていただきました。
社会の中の一員として「鍼灸師」も施術で被災者のために少しでもお役に立ちたいと思います。