先週からの業界医団体の先生にお願いして、現在の業界でのお話を3年生を中心に伺っています。
2回目、大阪府鍼灸マッサージ師会から「業界説明会」として理事の宮本先生にお越しいただき、健康保険のお話を伺いました。
普段、病気になってお医者さんに行くと「保険証」を出します。これは「健康保険制度」による制度です。
でも鍼灸では出したり出さなかったりします。それは仕組みが大きく違っているためで、鍼灸のものは「療養費」と言われます。
卒業して資格を取ったら、すぐに仕事にも関わることなのですが、普段の学校の授業ではなかなか出てきません。
健康保険との仕組みの違い、実は大きく、似たような言葉が並んでいるので、非常に分かり難い。
今日はじっくり話を聞くことができ、少しは理解できた気がしました。
「健康保険」なんて、あまり考えたことはないのですが、社会の中でどの様に取り扱われているかが見えた気がしました。