鍼灸学科
午前部 / 午後部

即効性が強みの、
世界が認める医療技術。
鍼灸とは、鍼(はり)や灸(きゅう)でツボに刺激を与え、ケガや病気を治療する施術法。
鍼は直接筋肉にアプローチし、痛みを和らげ、疲労回復が期待できます。副作用も少なく、医療・スポーツ・美容等に応用できる施術として知られています。
効果は灸とともに世界保健機構(WHO)で認められており、Jリーグのクラブに所属しているトレーナーの約7割が鍼灸の資格を保有していることからも、信頼性は明らかです。
最近は海外プロサッカーリーグでも日本の鍼灸師を雇用する事例が増えており、オリンピック競技をはじめ、ほとんどの競技が鍼灸を取り入れているのが現状です。
本校では日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格も同時に取得できる上、臨床実習などで日常的にアスリートに鍼を打てるめずらしい環境があるため、在学中に「スポーツ選手」への施術を通じて、鍼灸の経験値をどんどん積み上げられることが強み。希望者は海外研修にも参加可能です。
また、美容に特化した選択制の「トータル美容専攻」では、顔面部への美容目的の鍼灸のほか、栄養学や皮膚解剖学、アロマテラピーなどを学び、心身両面から総合的にアプローチできる美容鍼灸師をめざすことができます。
鍼灸師の国家免許は一生もの。女性にとっては、自宅の一室で美容鍼灸院を開業することで、結婚後も主婦業と両立できるなど、ワークライフバランスを実現できるというメリットもあります。
Key Points学びの特徴

01現役アスリートにはりが打てる。
本校の大きな特色の一つとして、実際にアスリートの身体に触れながら学ぶことができるという点が挙げられます。競技系コースとの連携のもと、グラウンドやトレーナールームで、ケガの治療や予防、早期疲労回復の実践を行いながら、「スポーツに特化した鍼灸」を在学中に追求することができます。将来トレーナーを目指す方にとっては、非常に有利な環境が整っています。

02「ダブル・ラーニング」の費用対効果に注目。
医療系国家免許と日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を両方取得する「医療+AT」、競技を続けながら医療国家免許を取得する「メディカルアスリート専攻」、医療と英語を同時に学ぶ「国際医療専攻」なら、別々に履修するよりも2年短縮で両方のカリキュラムを修了することができ、学納金の大幅な減免も受けられます。将来設計に合わせて、自由に選択が可能です。
ダブル・ラーニング制度

03“美容鍼灸”を学び、自宅でサロン経営も。
美容に特化した選択制カリキュラム「トータル美容専攻」も開講しています。顔面部の美容を目的とした鍼灸をはじめ、栄養学や皮膚解剖学など基礎から応用までしっかり学びます。さらにリフレクソロジーやフェイシャルマッサージなどの技術を習得することで美容に関して様々なアプローチができる鍼灸師を目指します。
※「トータル美容専攻」は、5限目(16:50〜)と一部日曜日の3、4限目で実施されるで実施される授業です。別途授業料が必要となります。

04文部科学大臣認定の職業実践専門課程です。
企業や病院、施設などと連携し、実習・演習の機会を多く用意している質の高い教育機関を対象に、文部科学省は平成26年から「職業実践専門課程」の認定を行っています。認可を受けるのは、厳しい教育水準を満たす限られた学校のみ。業界と密接した実習を通して、職業現場に近い学びを得られることが、卒業生のすぐれた就職実績にもつながっています。