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スポーツ外国語学科の学生って、どこに就職するの?(その1)

こんにちは、履正社広報スタッフです。

2020年に開校した「日本初のスポーツ特化型語学学校」、スポーツ外国語学科の1期生が来年3月に卒業を迎えます。

今日ご紹介するのは、1期生の中でもいち早く進路を決めた須藤悠太くん。桃山学院高校出身(ラグビー部主将)で、某国立大学の合格通知を“蹴って”本校に入学した若者です。スポーツ外国語学科の授業でめきめきと英会話力を伸ばし、TOEICスコアはなんと、先日930点を突破しました。

そんな須藤くんが厳しい面接をパスし、来年4月から、ラグビー王国・ニュージーランドのリンカーン大学で、ラグビー部のトレーナーとして1年間インターンに従事することが内定しました。

スポーツ外国語学科の校舎で、記念撮影です。

リンカーン大学は、ニュージーランド南島最大の都市クライストチャーチの郊外にある大学。農業や畜産、バイオテクノロジーなどの分野では世界トップクラスの研究で知られているほか、なんといっても「ラグビーの名門」として有名で、過去にはニュージーランド代表「オールブラックス」のキャプテンも輩出している大学です。

面接は、ニュージーランドと日本をZoom でつないで、2度にわたってオンラインで行われました(もちろん、オールイングリッシュです)。

須藤くんは自分がインターンとして働く動機や、将来の目標などを、自ら作成した資料を使ってプレゼン。リンカーン大のコーチには「Very very impressed」とおほめの言葉をいただいたそうです。日頃の授業でつちかったアウトプット力が活きましたね!

面接にあたっては、どんな準備をしたのでしょうか。本人に聞いてみました。

「1カ月前からずっと緊張していましたが、プレゼンをどういうプランにするか、佐藤学科長に指導をいただきながら、自分の伝えたいことをできるだけわかりやすく明確にしていきました。あとはジャレッド先生にもZoomの模擬インタビューを何回もしてもらい、最後は楽しく面接を受けることができたと思います」

須藤くんは本校で日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格も取れる「国際アスレティックトレーナー専攻」を履修中。将来はプロラグビー界で活躍するトップトレーナーをめざしています。

ラグビートップリーグのNTTドコモレッドハリケーンズさんにお邪魔する現場実習では、日本代表のヴィンピー・ファンデルバルト選手にも積極的に話しかけていた須藤くん。

プロスポーツ界で求められている「英語の話せる専門人材」をめざして、より一層の成長を期待しています!

〈スポーツ外国語学科の紹介ページはこちら〉

https://www.riseisha.ac.jp/course/english/

(広報IKの取材MEMO)

コロナ禍の影響で、今年4月から予定されていた1年間の海外留学がなくなったことにもめげず、進路をゲットしたスポーツ外国語学科の1期生たち。他の学生もまたの機会にご紹介します。

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