サッカーコース2年生アジア研修in韓国
二日目

7時に散歩でホテルをぐるっと周り、駐車場で体操をしました。
散歩初日ということもあってか、散歩担当・体操担当にメリハリが見られず、高祖先生から注意を受けたりしました。

9:30出発で向かったのは臨津閣(イムジンカク)。
北朝鮮との連絡橋があった場所で、車輪が破壊された列車が展示されていました。

次には韓国オリンピック代表が合宿中の韓国ナショナルトレーニングセンターの横を通り統一展望台へ向かいました。

日本語で解説されたビデオでは、展望台から見える北朝鮮の様子の説明があり、学校や一般家庭の様子が展示されており、日本で昭和初期位の生活の様子を見て学ぶことが出来ました。

昼食は石焼ビビンバで、全員が完食する程美味しかったです。

午後のプログラムは東明小学校での指導実践です。
学生全員が3グループに分かれてソウル地区優勝校の東明小学校をシュート、ボールフィーリング、チャレンジ&カバーのテーマで指導を行いました。

最初は言葉の壁を意識し過ぎて思うようにできませんでしたが、時間が経つにつれボールを介したコミュニケーションが成立し、楽しく指導ができていました。

最後には27名の小学生vs17名の専門学生で国際フレンドリーマッチを行い、1-1 PK 6-5 最後は肥後君が決めて決着しました。

東明小学校の子供たちはブラジル留学経験者がおり、ポルトガル語で高祖先生とコミュニケーションを取る子もいました。(韓国は教育に対する親の期待が大きいので留学など積極的に行うそうです)

夕食はサムギョッサルで有名なお店でお腹いっぱい食べました。
このお店はオーナーが竹の棒を持ち、お客さんに対して叩きながら、焼き方などを注意してくれます。また、今日のお店は黒豚を使いこだわりが見えました。
サムギョッサルは豚の三枚肉の焼肉です。
最後にはこの研修に帯同してくれている1年金君の両親がおやつを差し入れしてくれました。
ありがたいですねー

今日の移動距離はGPSで測定の結果193kmでした。

毎食の韓国料理パワーで体調不良者もでず、順調に研修を行えています。

明日は水原へ行き、世界遺産の見学、チョンアンサッカーセンター見学、K-League試合観戦と盛り沢山ですが大雨の予報なので心配です。