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サッカーコース

本日アギーレジャパン始動

FIFA World Cup Brazil でドイツが優勝し、日本代表の敗戦理由を明確にすべきとの報道もウヤムヤのままアギーレJAPANが本日北海道でウルグアイ代表と初戦を迎えます。

みなさん、是非応援しましょう!

さて、昨日夕方、トレーナーコースの足立先生が履正社高等学校サッカー部の強化の為に、日本協会発行のフィジカルガイドラインの最新版ありませんか?

と茨木キャンパスの職員室に来られました。

残念ながらフィジカルガイドラインは2006年度版以降発刊されていない旨を伝え、ワールドカップの公式サイトにデータがあるので、活用法を紹介しました。

FIFA World Cup Brazil公式サイトはこちら

様々なデータがサイト上にはあり、一試合の平均得点、警告・退場のカードの枚数、チームのパス平均本数、90分の試合時間中で実際にプレーしている時間などがStatisticsのTOPページに紹介されています。

2014年のブラジル大会の数字の下には、2010年南アフリカ大会のデータが比較できるようにも表示。

stastistics

次に、チームのデータです。

一番得点したチームはドイツ。優勝しましたからね。18得点。

BEST PASSERSはドイツ、BEST ATTACKINGはブラジル、BEST DEFENDINGはアメリカ

とパス(ショートパス、ミドルパス、ロングパス)が成功した本数や、ゴールなど、ドイツの功績が目立ちますが、決勝トーナメント1回戦敗退のアメリカがBEST DEFFENDINGに入って来ている所は、再度試合を見てみたくなりました。

team

最後に、スポンサーであるカストロールが提供している個人成績ランキングでは、ドイツのクロースが1位、オランダのロッペン、オランダのデ・フライ、ドイツのフンメルス、ドイツのミュラー、フランスのベンゼマと続いています。

topplayers

カストロールインデックスはパス・タックル・ボールタッチなどを分析し、それが得失点にポジティブな影響を与えたか、それともネガティブな影響を与えたのかを評価、ポイント化したもの。
そのプレーが行われた場所、重要度で加算・減算されるポイントは異なる。
それらを10点満点の数値として表示される分析システムとの事です。

他にも、日本代表の個々のランキングや、チーム毎のデータもありますので、興味ある人は、是非見て下さい。

日本代表のデータについては、後日紹介したいと思います。

サッカーコースでは、年度の終わり(今年は12月)に2年生がゼミ論文発表を行っております。

ゼミ(インストラクター、アスリート、ビジネス、レフェリー)に所属する学生一人一人がテーマを決め、研究した内容を発表し、質疑応答まで行います。

10分近く一人で発表するその過程には、詳細なデータの分析や、インターネットや各種書籍から様々な視点での情報収集が鍵になってきますので、夏休み中からテーマを決め、実験やアンケート調査などの情報をいかに集めるか悩みながら研究を行うのです。

集めた資料をもとに、考察、まとめを考えます。

発表時には、1年生や他の2年生から質問される内容に答えなければならないので、その質疑応答を予想し、答えを準備することも忘れてはいけません。

サッカーをプレーするだけでは無く、トータル的(科学的かつ論理的)に学ぶ履正社のサッカーコースで一緒に学びましょう!

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