全国専門学校サッカー選手権大会
準決勝
履正社医療スポーツ専門学校 2-1 大原簿記公務員専門学校
前半 0-0
後半 2-1
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合計 2-1
得点・アシスト
72分 履正社:木野田FK
90分+3 大原難波:11
90分+5 履正社:中岸→金井→里村
試合会場の札幌サッカーアミューズメントパークへ出発する際には、霧雨程度でしたが、会場へ到着するころには、小雨程度へ。
そして、ウォーミングアップする時には、雨が降る状況へ天候の変化がありました。
さすがにこの時期の北海道の雨は、身体が冷えます。
試合前のミーティングでは、試合前までのトラブル=ミスが多くあったので、監督より『しんどい試合になる』から全員で一致団結しないと勝てないから頑張ろう!と
大原簿記専門学校難波校とは、夏の関西予選のシード校リーグで10-0で対戦済みでしたが、
全国大会
準決勝
北海道
雨
etc.
様々な要因の違いがこの試合にはあり、夏とは全く違う試合内容になりました。
試合後のTSGの報告によると、クロスの数が右から2本に対し、左14本。
後半は右6本、左5本と前半の左からのクロスが多かったが、得点には結びついていませんでした。
ボールを奪われた位置は、前半はハーフウェーライン付近でしたが、後半はほとんど敵陣内。
サイドチェンジの数は前半3回。後半0回。
前半は、ハーフウェーラインでボールを奪い、左に展開しクロスを供給するも、大原難波の堅い守備で得点できず、後半は疲れて来た大原難波陣地無いでプレーしていたが、サイドからでは無く、中央から攻め込んでいた事がわかりました。
後半27分に準々決勝のFKと同様に、風を利用した木野田のロングFKがキーパーの判断を鈍らせ、また雨によりキャッチミスを誘発。ボールはゴール内へ転がるも相手GKが必死に追いかけノーゴールをアピールしましたが、副審・主審の判断は『ゴール』。やっと先制点が生まれました。
そのまま試合終了と思われましたが、アディショナルタイムは5分もあり、ドラマがありました。
アディショナルタイム2分に大原難波GKのキックは大きくバウンドし、履正社陣地の深く、しかもFWへ。
履正社DF陣は寄せきれず、綺麗にカーブがかかったシュートは履正社ゴールネットを揺らし、1-1の同点。
疲労の貯まる延長戦は避けたいもの。
ベンチメンバー、試合メンバーから外れた選手。スタッフ。選手が一丸となりました。
アディショナルタイム5分に交代で入ったばかりの中岸は、ペナルティ右角付近でタメを作り、オーバーラップしてきた金井にパス。
金井は、ゴール前に待つ、岡本大・里村へ正確にクロスを上げる。
岡本大は相手DFを引き付けてスルー。フリーの里村がコントロールで相手DFをかわし決勝点を決めました。
総力戦だった準決勝をものにした履正社は、決勝で関東第四代表の東京スポーツ・レクリエーション専門学校と12日12:00キックオフで戦います。
応援よろしくお願い致します。