11月17日(土)にOFA万博フットボールセンターにて関西専門学校サッカーリーグ第2戦目がありました!
相手は「大原法律公務員専門学校 大阪」でした。
天気予報では雨の心配もありましたが、ここ最近で一番暖かい気温となり、天候に恵まれました。
選手たちは、少し“暑さ”も感じていたようでした。
関西専門学校サッカーリーグは、4チームで総当たりを行い、順位を決めます。
2試合を終え、現在2勝しているため、この試合に勝つと、1部で1位になれます。
※2試合目の大原難波戦は関西専門学校選手権決勝戦の順延分のため履正社FCが対戦
【スターティングメンバー】
システム:4-1-4-1
FW 西川
MF 大林 西尾 原田 増田
MF 矢城
DF 椚座 富永 岡村 武部
GK 仁川
【サブ】
柳田
堤之(in56分)→ 増田
若杉(in56分)→ 若杉
梶原(in37分)→ 西尾
松尾(in37分)→ 武部
西村
山下
正本
大滝
〇スタメンの11人
〇後方からの声とプレーでチームを引っ張った2年仁川(GK)
〇右サイドバックでスタメンの1年武部
〇後半途中出場の2年梶原は攻守の切り替えの早さが目立っていた
〇キャプテンとしてフル出場した2年岡村
【スコア】
前半 0-0
後半 3-1 梶原・西川・松尾
結果 3-1
Win!!
今シーズンも残りあとわずかとなってきましたが、今のメンバーで試合に臨むのもそう多くはない中、残り少ない試合を1試合でも多く勝つことを頭に入れ、試合に臨ませました。
また、今回のスタメンは、前回のメンバーより4人変えたことによって、1年生の割合が上がり、総合力の部分でも誰が出場してもしっかり勝利で終えることを目指し、挑みました。
しかし、試合前にも関わらず、遅刻者がいたり、選手たちのオンオフの切り替えが見受けられず、試合に臨む準備不足が露呈したりと、本当に勝つ気があるのか、気合いを入れているのか、チーム全体で試合に臨む雰囲気があるようには到底思えず、残念な気持ちになりました。
当たり前に勝てるなどとはもちろん思わず、どんな相手でも内容とともにしっかり勝ち切ることを目標にしているため、試合前の準備の段階で気の緩み・甘さが生じると、そのまま試合の中でチームとしても個人としても気の緩み・甘さが出てしまい、ミスが起きたり、最悪の場合、失点を招いたりと、良くない状況に動くのがサッカーというスポーツです。そんな悪いサインが今日は試合前からあったような気がします。
前半、なかなか自分たちでボールを保持することができず、ビルドアップをしても、途中でパスカットされたり、トラップミスをしてすぐ相手にボールが渡り、逆襲を食らうシーンが前半全体を通して続きました。いつもよりメンバーが違うせいなのか、選手のポジションを変え、試行錯誤してみましたが、チームの中でうまくいかない焦りがありました。
前半のうちに修正できず、ハーフタイムでうまくいっていないことを共有、改善に向けて、後半に挑みました。
後半、開始早々、相手の勢いに押されたような形で、いきなり失点してしまいました。
苦境に立たされた履正社CLUBのイレブンは、前半よりはゴール前に迫り、シュートで終わる回数が増えましたが、大きな流れを自分たちに持ち込めませんでした。そこで後半も10分に差し掛かろうとした時に、流れを変えるべく、この日遅刻した2人を一気に投入し、攻勢に出ました。
すると、交代で入った2人が結果を出しました。2年松尾(大阪府立長尾高等学校出身)から始まったカウンターは右サイドを駆け上がり、スルーパスを配給。中央から追い越していた2年梶原(愛媛県立今治東中等教育高等学校出身)がゴールネットを揺らしました。待望の同点弾が生まれ、勢いをさらに増した攻撃陣はその直後のキックオフからハイプレスをかけ、相手のミスを誘い、1年西川(大商学園高等学校出身)のゴールで逆転することに成功しました。
逆転し、落ち着いたチームはさらに、2年松尾のキーパーをかわしたドリブルシュートで3点目を奪い、主導権を完全に握りました。
そこからさらに、普段CBで出場している2年堤之(堺市立堺高等学校出身)を攻撃的な右サイドで投入したりと、2枚代え、守りにいくのではなく、点を取りに行くスタイルを試合終了の笛が鳴るまで、貫きました。残念ながら、点には結びつきませんでしたが、3-1で逆転勝利することができました!
そして、8年ぶり5度目の関西専門学校サッカーリーグ1部で優勝することができました!!
今シーズンは残り、リーグ最終節と大阪府社会人サッカー選手権大会のみとなりましたが、このメンバーでサッカーができるのも限られてきたので、そこも意識させながら、ひとつでも勝ちを積み上げていきたいです!
応援よろしくお願いします!!
◆学生コメント
松尾 凌雅(2年・大阪府立長尾高等学校出身)
今日は大原大阪と試合をしました。前半から流れが悪く後半の立ち上がりに失点をしてしまいました。僕はベンチからのスタートで後半10分から出ました。1ゴール1アシストできて逆転できたのでチームに少しでも貢献できてよかったです。残り少ない試合全部勝てるように頑張りたいです。
仁川 孝弘(2年・福井県立足羽高等学校出身)
関西専門学校リーグ2節大原簿記専門学校大阪校との試合でした。僕自身久しぶりの公式戦だったのでいつも以上に集中して試合に臨みました。試合開始から自分たちのミスで危ないシーンが何回かあったので、自分なりに解決策を探してみた結果、選手同士の距離が遠いという結論に至り味方の選手に伝えると少しずつボールが回るようになりました。後半早い時間帯で失点してしまいましたが、悪いところを改善したら勝てる自信があったので相手の弱点を探し、チームで共有していく内にリズムができ、同点、逆転と立て続けにゴールをとることができ、楽になれたのでその点はチームにとってプラスになったのではないかと思います。
自分自身1失点してしまったので次の試合からは無失点に抑えれるように日々練習に励んでいきたいと思います。