時刻は19時50分を少し回ったところ、実技室を覗いてみると昼間部3年生の学生が数名集まって何かをしていました。
お互いにマッサージやストレッチをしていると思ったら、翌日の発表の打ち合わせでした。
3年生ではグループワークを行う授業が多くなり、グループで発表することもあります。
今夜打ち合わせをしていたのは治療学演習という授業で関節可動域測定法を担当している班の学生でした。
関節可動域測定とはその名の通り、関節の角度を測る検査のことです。
基本的な検査方法は1年生で学びます。
しかし、患者さんには色々な状態の方がいる為、そのままでは測定できないこともあります。
3年生では臨床実習に向けて応用的な検査方法や治療について学びます。
学生たちもどうすれば正確に測定できるのかを話し合っていました。
昼間部の授業は基本的に17:00ごろまでで終わるのですが、3年生くらいになると学校が閉まるまで残って勉強や発表の打ち合わせをする学生が増えてきます。
今は大変だと思いますが、その分将来大きく育ってくれる(はず…、)と思います。
頑張れ、みんな.
食いしん坊将軍