理学療法学科では、毎年、新入生を対象に 1泊2日で 宿泊研修を行っています。
今年は、4月18~19日に、滋賀県に行ってきました。
今回の合宿の目的は、学生間の交流、学生・教員間の交流、集団生活を通して社会性を養う等でした。
はじめは、目的地までの途中で、陶芸体験をしました。茶碗、湯呑み、皿等、悪戦苦闘しながら、思い思いに創っていました。後日焼いて、完成品を楽しみにしています。
そして、研修として、「アドベンチャーカウンセリング」を行いました。
「アドベンチャーカウンセリング」とは、アドベンチャーを題材にしたグループカウンセリングで、体験学習・野外教育・グループカウンセリングの手法を統合したもので、他者と協力しながら進めていくように考えられており、活動を通して個人やグループが達成感、協力関係を体験できるようになっているものです。
内容も簡単なものからはじまり、少しずつ難易度が高い活動になっていきます。
入学式から2週間ほど経っているので、ある特定の人たちとはコミュニケーションが取れているところもあるのですが、1年生全体でしかも昼間部と夜間部が合同なので、最初は緊張気味でした。
しかし、少しずつ緊張もほぐれて、1日目の最後には、みんなで協力して課題を遂行していました。
2日目の午前中は、球技大会でバレーボールを行いました。
昨日で、ある程度関係を築けているので、チームで団結して、みんな楽しんでいました。
午後には、アドベンチャーカウンセリングの総括を行い、終了となりました。
今回の「アドベンチャーカウンセリング」で学んだ、「できない」「わからない」の固定観念を破り、「できるかも」「やってみよう」というような感情を実行に移すこと、つまり自分の殻を破ることが今後、大切になると思います。その心を忘れず、今後勉学に励んでいってもらいたいと思います。
また、昼間部と夜間部が一緒になって何かを行うということは、3年次の海外研修までありません。学生にはこれを機会に、今まであまり話したことがなかった人と関係を築いてもらえればと思います。
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