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日常生活(ブログ)

理学療法学科

スマホの利用について

こんにちは、教員kです。

最近、学内で会話しながらスマホ操作をしている学生をよく見るようになりました。

社会では、ながらスマホや、スマホ依存症として問題視されるようになっています。

依存的に長時間使用する人の中には、医師より受診時にスマホ症候群として問題視されることもあるようです。

このスマホ症候群とは、長時間スマホなどの携帯情報端末を操作や閲覧し続けることにて、眼精疲労、ドライアイ、視力低下などの眼の症状や、肩こり、首凝り、手のしびれや腱鞘炎、等の痛み症状を総称です。このことは、日本国内のみでなく海外に於いても話題となっているようです。

スマホが普及し超精細画面の登場により、文字の判別が困難なほど極小の文字も表示されるようになり、無理をして画面を覗き込むような姿勢で使っている光景も多く見ます。

ある医師からは、顔を画面に近づけて覗き込む姿勢を過度に継続することで、頚の生理的湾曲が減少しストレートネック状態となり、肩こりや頭痛の一因となっているとも報告されています。

携帯端末は、メールやゲームや情報検索を好きな時にいつでも簡単にできる便利な機器だが、依存をしやすい性質を持っています。

依存するとながらスマホとなり、事故を起こしたり、事故に巻き込まれたりする危険性も高くなります。

更に、この状態が悪化しネット依存性が高くなれば、自分で本を用いて調べることが苦手となり、学生では成績不良に繋がることもあります。

科学の発展に適応すれば便利だが、振り回されないようにしていくことが重要と再認識した今日この頃でした。

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