5月31日(土)に日本理学療法士協会主催の講習会が本校施設を利用して開催されました。
内容は「モビライゼーションPNF手技を用いた関節可動域改善・筋力強化と疼痛軽減に対するEBMに基づいた新たな治療法」というもの。最新の知見を交えて講演と実技が行われました。
(都合上、実技の写真はありませんが・・・)
参加者は新卒からベテラン問わず多くの先生が参加されました。中には東京、鹿児島など遠方から参加された方もおられたようです。講習会は朝9時から夕方16時半までみっちりと行われ、現役の理学療法士の方々にとって非常に充実した講習会となったようです。
このように、現役の理学療法士も休日返上で勉強に取り組まれています。我々理学療法士は常に学び続ける姿勢を持たなければいけません。学生時代に学んだことはあくまでも土台です。その上にアップデートされた知識を上積みし、臨床に挑むこと。学生にもそういった姿勢を伝えられるように努力していきたいものです。
努力すると言えば、ここのところ自分の体が鈍っているのを自覚しながら、なかなか自分に鞭を打てません。
しかし、学生は違うようです。
毎日朝8時から自主的にトレーニングをしています。学生同士で指導し合い、指導力と身体を鍛えています。
1時間みっちりと本格的なトレーニングをして、汗を流した後は、触診の練習です。骨の位置を確認し、筋の走行を追い、体表から正確な位置を探っていきます。
現役の理学療法士も現役の学生も必死に勉強をしています。
一生かけて勉強していかなければいけない。それが医学の世界なのだと感じました。
教員E