皆さん、こんにんちは!!
暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?
今回は、尼崎市にある介護老人保健施設にて夏祭りの運営ボランティアを本校学生とともに経験してきました。
この夏祭りは、平成12年から初まり今年で14回目となるそうです。
私たちの主な役割は、趣向を凝らした催しの中で利用者さんが積極的に参加し易いように補助する事がでした。
各学生が担当となる利用者さんの介助をしていきますが、1・2年生は車いすの移動介助や、コミュニケーションをとることに困惑しながらも、施設職員や私に相談しながら実施していました。
最終学年の4年生は、ここでの1ヶ月間の実習中と慣れてきていることもあり、先輩としての優しさでボランティア中も下級生に指導する頼もしい場面もありました。
本校の卒業生も就職している施設という事もあり、学生たちは想像よりも早く施設に馴染んでいる様子でした。
クライマックスの盆踊りでは、私も車いすの利用者とともに学生と参加し楽しんできました。学生たちが、汗だくになりながらも懸命に踊り祭りを盛り上げる姿には感動を覚えました。
夏祭り終了後には、利用者さんからの感謝言葉や、皆で連携し運営した達成感からか、普段の学生の顔から医療人の顔に変わっていました。
この学生たちの成長場面に立ち会えて、教員としても理学療法士の先輩としても喜ばしい限りでした。
久保明裕