理学療法学科2年生では、解剖学実習の授業が行われます。
大学医学部等へお邪魔して、実地の実習を行います。
この実習では、内蔵、骨格、筋、脳、神経など多くのことを、実際に目や手で確認して、理解を深めていきます。
理学療法には、人体に対する知識の獲得は大切です。しかし、もっと大切なことがあります。
何かわかるでしょうか?
もっと大切なこと・・・
それは、理学療法士としてだけではなく、医学に携わる者として、ご遺体を提供して下さった方や、そのご家族のお気持ちやこの行為に対して、充分に報いる事ことです。
学生達は、ご遺体の尊厳を保ちながら、勉強をさせて頂いて、それを今後の理学療法に還元していきます。
これが、本学科の解剖学実習です。
とっしゃん2号