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日常生活(ブログ)

理学療法学科

「あけましておめでとうございます」

いよいよ2016年も幕を開けましたね。

4年生は国家試験、3年生は評価実習が控えています。1,2年生は後期試験に向けて必死に勉強をしています。

年明け早々ですが、休む暇もなし・・・ですね(^_^;)
学生たちは目標に向かって日々努力を惜しんでいません。

そういえば、こんなニュースを目にしました。

【プロ野球某球団で肘、肩の怪我減らした「二刀流」コーチ 特殊な経歴】

プロ野球某球団には「二刀流のコーチ」がいるそうです。トレーニングコーチは選手のコンディショニングを行うほか、パフォーマンスアップのためのトレーニングメニューの作成・管理を行っています。そのトレーニングコーチは「理学療法士」だそうです。一般的にはトレーニングコーチはトレーニング指導を専門とする有資格者が携わることが多いですが、そのコーチの保持している資格は、「理学療法士」だそうです。プロ野球チームに理学療法士がいること自体はそれほど珍しいことではないのですが(本学科卒業生もプロ野球チームで仕事していますよ)、一般的には怪我をした選手の治療を行うリハビリテーションに携わることがほとんどです。しかし、このトレーニングコーチはリハビリテーションの仕事は行わず、トレーニングの作成管理に携わっているようです。

「理学療法士」がトレーニング専門のコーチに携わることが非常に珍しいとニュースになっていました。ご本人も野球を経験しており、自身の怪我の経験をもとに、理学療法士としての知識を生かし、怪我しにくい身体を作り、それがパフォーマンスの向上に繋がるという理念の下、トレーニングメニューを考えているようです。

これからの時代、従来の理学療法士のイメージから、もっともっと幅を広げ、色々な分野で活躍ができるように考え方を改め、自分を高めていかなければいけないですね。

教員I

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