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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

10年前に卒業した安藤君と再会、開業プランをコンサルする

こんにちは、TTです。3年生のインターンシップも終了しました。開設当初からインターンシップを取り入れています。訳すると”就労体験”です。

一般の大学生よりは少し遅いですが、国家免許柔道整復師となり、病院・クリニック・接骨院・介護福祉施設などへ就職の内定を受けるにあたり、目的は雇用主と相互に確認をしあい、業務内容、職場環境、人間関係、やりがい、労働条件などを就労を通じて経験します。学生の評判は上々です。

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さて、実は今回のテーマはインターンシップの話題ではなく、米子のとあるホテルのロビーで肩組んでツーショットは、2期卒業、鳥取県出身の安藤君です。卒後はクリニックや接骨院でたっぷりと経験を積んで、今年、故郷の鳥取県米子市に帰省しました。妻子もいます、貫禄十分です。

彼は全卒業生に月刊で配信しているRJM(履正社柔整マガジン)の愛読者で、開業を計画の相談で3か月ほど前からメールでやり取りしていました。

実は島根県出身の3年生がインターンシップに参加しており、その帰路、時間を合わせて米子で途中下車をしたのです。10年ぶりの再会でした。当時彼の就職先を紹介したのも私ですが、まずは彼に卒後10年間の感想を聞くと、満足度は高く、喜んでくれました。第1段階のアウトカム(学習成果)は成功です。

さて来年1月に開業、第2段階のアウトカムへの挑戦です。安藤君からテナントの外観や図面、医療機器の配置計画、そして財務計画、資金調達計画など様々な資料を元に面談を行い数々指摘しました。

いくつか紹介しましょう。

君の強みは何か?、弱みを補強できるのか?、近隣競合院の状況は?、地域の患者年齢層は?、地域の具体的ニーズは?などなど、集患するにあたり、利用できる人脈縁故をすべて洗い出し、次に地域環境の特性を把握し、ニーズにこたえる経営戦略を立てることが最も大切だ、自己の方針やポリシーなんてどうでもいい。環境に適応する経営戦略を立てるべきだと、力説し、開業後に再度訪問することを約束して米子を後にしました。

安藤君、遠くにいてもずっと応援しますよ。卒業生の皆さん、開業するならコンサル無料の母校、履正社柔整まで。

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