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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

創業大正14年、大阪府大東市にある3代目の鍼灸接骨院、前田院長との再会

こんにちは、TTです。先日創業90年を超える老舗、前田鍼灸接骨院院長、前田為康先生と再会しました。

前田先生は、3代目の柔整鍼灸師。発育障害や脳性小児まひなどの障がいを持つ小児医療を専門とされている。それだけではなく、障がい者スポーツのトレーナーとしても活躍をされていて、リオパラリンピックの陸上選手と一緒に同行されていた。本校で勤務する、理学療法学科の島先生(リオパラリンピックの水泳のトレーナー)とも馴染みだそうだ。

TTが専門とする経営学の世界では、全産業の平均値となるが、起業して3年継続できて生き残る確率は30%、50年継続できる確率はなんと3%という報告がある。90年継続できる確率はおそらく1%に満たないのではないだろうか。どこにその魅力と経営戦略があるのだろうか。

前田先生とは5年ぶりの再会だ。求人の話、柔整の業界談話、これからの展望、そして経営者としてのビジョンなど、待合室の患者さんを待たせてまでじっくり意見交換ができた。

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写真は前田先生とのツーショット、1階にある歴史資料館にある90周年の写真、2年ほど前から開いた障がい児デイサービス(放課後デイ)の看板です。放課後デイは前回の訪問時にはなかったのですが、談話でも前田先生が指摘されていた、社会変動や時代の要請ニーズに合わせたビジネスの導入が、創業90年、老舗の所以ではないか。

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経営学で言われる進化論『この世に生き残る者は、強者でも賢者でもない、時代に適応できる者だ』を思い出した。。

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前田先生、履正社柔整と鍼灸を今後もご指導よろしくお願いします。

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