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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

折り紙から学んだ自己過信

こんにちは、教員Aです。

先日、うちの奥さんと一緒にテレビを観ていたら、ある番組で小学2年生の男の子が折り紙でたくさん恐竜を作っていました。

「すごいなぁ~」って話をしていたら、うちの奥さんが「私も子供の頃、折り紙が好きだった」と言ってきたので、「今でも何か折れる?」って聞いた。

「当たり前やん!ツルやカブトなどはかなりの数を作ったから簡単やぁ。今でも折れるで。」って言ってきた。

「ほんま?」疑って聞いた。「当たり前や!」と自信満々に返事。

「ほんま?」再度聞いた。「当たり前やって。そんなに疑うんやったら折ったるわ!」

奥さんは、そばにあった紙を正方形に切ってカブトを折り出した。

しばらくして「あれ?」「あれ?」「おかしいなぁ…どうやったっけ?」と言い出した。

出来ない自分がよっぽど悔しかったみたいで10分くらい紙と格闘。

結局、紙を放り出してギブアップ!

奥さんは自信満々に啖呵を切った自分自身を振り返って照れ臭そうに笑ってました。


「できる」と思っていたら、実は知らず知らずに忘れていて「できなかった」ってことはないでしょうか?

これって、勉強や仕事でもよくあることですよね。特に医療系の学生さんたちは、一度覚えた知識や技術を、いつでも使えると過信しがち。でも、実際には定期的な練習やアップデートが必要なんです。

医療の世界でも、新しい研究結果や技術が次々と出てきます。だから、「昔のやり方で大丈夫」と思わずに、常に最新の情報をチェックしましょう。自分の知識や技術に自信を持つことは大事ですが、それが過信にならないように気をつけてくださいね。

さあ、今日も一日、新しいことを学び、成長していきましょう!

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