こんにちは、教員Aです。
学生の皆さん、わからないことがあれば積極的に質問していますか?
質問は学びの扉を開く鍵です。しかし、ただ質問するだけではなく、いかに効果的に質問するかが重要です。ここでは、良い質問をするためのコツをいくつか紹介します。質問力を磨きましょう。
1. 明確な目的を持つ
質問する前に、何を知りたいのか、どうしてそれを知りたいのかを自問自答しましょう。目的が明確であればあるほど、答えやすい質問になります。
2. 事前の調査を行う
質問する前に、自分で調べることが大切です。調べた上でわからない点を質問すると、より深い理解につながります。
3. 簡潔に、そして具体的に
長々とした質問よりも、短く、要点を絞った質問の方が相手に伝わりやすいです。「解剖学が全然わかりませーん」とか「膝が痛い患者さんはどうして治したらいいですか?」というような大雑把な質問は回答にも困ります。先生もどれくらいわかっているのか、何がわからないのかが明確だと適切な答えを出しやすいです。具体的に質問するように心がけましょう。
4. 正しいタイミングを見計らう
場の状況を読んで、適切なタイミングで質問しましょう。質問することで、他の学生の理解も深まることがあります。
5. 感謝の気持ちを忘れずに
質問に答えてくれた人には、感謝の意を示しましょう。それによって、次も答えてもらいやすくなります。
質問は、知識を深め、新たな発見につながる大切なスキルです。これらのポイントを意識して、積極的に質問をしてみてくださいね。