こんにちは、教員Aです。
先日、福岡県に行く用事があり、知人にホテルを手配してもらいました。
その名は「変なホテル」という名のホテル。
「変な名前やなぁ…。いったい何が変?」と思いつつ、ホテルのエントランスを入ったら、なんと恐竜がお出迎え!
チェックイン・チェックアウトが自動化されていて、恐竜のロボットが対応してくれました。
爪が鋭いのでちょっと怖い!
後にネットで調べたら、「世界初のロボットが働くホテル」としてギネス認定を受けているホテルでした。人件費を従来の4分の1に抑え、しかもその話題性で人気のホテルだそうです。
さまざまな先進技術で、ひとつの型にとらわれず、時代やニーズに応じて進化し続けることを目指す「変なホテル」。面白かったです。
せっかく福岡に来たし、少し時間があったので、一度訪れたかった「太宰府天満宮」にも行きました。
ところが重要文化財の「御本殿」がちょうど124年ぶりの大改修工事のため拝観できず、とても残念でした。
その代わり、参拝者のために仮殿が建設されていましたが、その姿にびっくり!
モダンな建物の屋根に鎮守の杜が…。どうなってんやろ?
この独創的なデザインは、関西万博のデザインプロデュースを務めた建築設計事務所が手掛けたそうです。
ご本殿は残念だったのですが、これを拝見できたのはよかった。
「変なホテル」といい、太宰府天満宮「仮殿」といい、なかなか思いつかない発想に驚かされました。
日々、目の前のことをただ黙々とこなすだけでなく、もう少し視野を広げ、クリエイティブな思考を心がけたいと気づかされた1日でした。