こんにちは!
柔整科2年副担任の篠浦です!
ここ最近は体育祭や学術大会、3年生の実技模試などがあり目まぐるしい期間でした💦
そんな中、履正社学術大会では教育講演の中で機会をいただき、
柔道整復師の歴史や施術についてお話させていただきました。
※二宮彦可、山本徳子:『正骨範』より描き起こし
その内容に少しだけ触れます。
柔道整復師の歴史を遡ると、古くは大宝律令に骨や関節を治療する
専門家に関する記載があり西暦700年ころには整復術のルーツが垣間見えます。
その後、戦国時代に戦が盛んになる中で、敵を倒す「殺法」と
負傷した味方を治療する「活法」が「表裏一体の術」として全国に広まりました。
さらに接骨師、ほねつぎ医と呼ばれ、骨・関節の施術を行っていきながら、
1993年に国家試験が開始され、現在に至ります。
先人たちがどのように活動してきたのか、
患者に対して施術を行ってきたのかに少し思いを馳せる。
そんな時間があっても良いのではないでしょうか。