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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

『ゆるむす』が導入している、珈琲セラピーや紙芝居セラピーは機能訓練指導療法のひとつだ

こんにちは、学科長田中です。

テーマにある“セラピー”とは、療法と訳され、例えば柔道整復師の免許を基礎資格にして取得する、運動器リハビリテーションセラピスト、つまりセラピーを提供する人がセラピストで、運動療法はセラピーなのです。

過去のブログにあげていますが、

兵庫県神河町で主として精神領域の機能訓練指導を行うデイサービスがあります。

ゆるむす』です。

社長は、精神科医療の看護部長として長年の経歴を持つ安田先生。

履正社柔整のフレッシュセミナーで講師として何度もお世話になりました。

安田先生は筆者と同期のケアマネでもあり、20年ほど前からお付き合いのある先生。

精神科領域では様々なことをお教えいただきました。

高齢者の日常の身近にある様々な物や事を、セラピーとして導入され、多くの方に日常生活維持や向上の効果が表れています。一例を紹介しましょう。

1.コーヒーセラピー:利用者さんがミルを引いて、香りや期待感、動作など様々次元で活動する。

2.駄菓子セラピー:高齢者の遠い昔の記憶や思い出を回想し、回顧することにより脳に刺激を与える。

3.紙芝居セラピー:紙芝居の幼少期の経験や楽しい思い出を回想する療法。

4.おもちゃセラピー:おもちゃを使う事でコミュニケーションを促進し、回想療法と手指の活動を促進。

その他、タクティール(セラピストが手指に触れるセラピー)やビジョントレーニング(眼球運動促進)を導入されています。

高齢者の日常生活維持、機能訓練指導トレーナーを目指す人はご紹介します、ご連絡を。

大阪府の専門学校

履正社国際医療スポーツ専門学校(2022年4月から校名が変わります)

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