こんにちはT∀Tです。
程度は違えこそ、我々柔道整復師は予防・処置・リハビリ等、言うなれば保健師、医師、そして理学療法士の業務の背負って、日々医療を行っていかなければならない。
医師は専門分野に分かれて診療をすることが多いが、柔道整復師はオールマイティーであることが国民医療の使命でもある。
先日、ある医師会の理事さんと話をする機会がありました。その理事さんも診療所を開設しており、過去に何人も柔整師を研修生として受け入れてきたが、臨床知識と技術を身につけたことを確認しないと、開業を許さないと言われてました。
話の中に、医師は科学的検査に頼りがちで、レントゲンなどの画像を元に診断を下すことが多い。しかしスポーツ選手が負傷する現場ではレントゲンはない。何ひとつ科学的検査はない。そこで力を発揮するのは、臨床経験に基づかれた手の感覚だと。
この感覚は医師よりも柔道整復師がうまい。教育段階で良くトレーニングされている。それに柔道整復師は患者にうまく話しかけ、おごらない、すばらしい医療家だといわれていた。
普段、診療所に来院される患者の中には、時に内科的疾患を併発しているかもしれないという医学的判断が必要だが、現場での急性外傷にはほとんどこのアプローチは必要ない。
従って、全人的医療が得意な柔道整復師が一枚上だと、認められていた。
トレーナーを目指す諸君、鑑別診断・外傷処置・リハビリができる柔道整復師を目指し、しっかり臨床経験を身につければ、医師からも信頼を得ることは間違いない。
履正社柔整では、卒後研修も、臨床医療も、医師との連携もすべてを教えてやる。
待ってるぜ( ´ ▽ ` )ノ